Esectrum Avanti for Windows2000




Esectrumって何?
ハード部の作り方
使い方
インストール
再配布禁止します
掲示板
定義ファイルの編集
動作仕様
FAQ
参考資料/関連リンク
作者について
トップページへ
 


・Esectrumって何?

使い方1:
 ブリッスルボードや家庭用エレクトリックダーツボードと併用してマウス操作で手入力。

使い方2:
 USB接続タイプのキーボードを改造してソフトと連動。

使い方3:
 専用ハードウェアを製作してソフトと連動。


キーボード改造方式

専用ハードウェア方式

家庭用のヘボいEダーツボードをSpectrumAvanti風に改造!

 EsectrumAvanti(以下面倒なのでEsectrumと表記しますね)は有名なソフトダーツマシン 「SpectrumAvanti」を真似て自家用のエレクトリックボード(以下Eダーツボード/Eボードとか 略記)を改造、それに組み合わせて使用するWindowsソフトです。殆どSpectrumなんだけど偽物、似て非なるSpectrum って事で「似非SPECTRUM」って意味の造語です。作者環境はWindows2000なので forWindows2000 としていますが多分Windows98SE 以降で問題なく動くんじゃないかと思います。

ざっと仕組みを・・・
 ハード部分には市販のUSBキーボード内部に使われている回路基板を使用。家庭用Eダーツボードの中身はPC用キーボード と非常によく似た作りになっています。沢山の種類のセグメントは通常8×8のキーマトリクスと呼ばれるXY信号を順次 スキャンして特定のキーが押されているかを走査しています。このマトリクスをそのままキーボードのマトリクスに置き換えてしまって 「ダーツボードの格好をしたキーボード(キー数不足)」を作るっていう話です。

 中学生〜高校生程度(※工業系限定?)の初歩電子工作さえ出来れば作れてしまいます。 マトリクスがそのまま割り当てする事で済んでしまえば回路なんか何もありません。しかしながらキーボードによっては、 Eダーツボードのマトリクスの結線先を工夫しても対応するキーが存在しなかったりアプリケーションソフトで入力の状態 が判断できない場合もあります。その場合はかなり大変な回路作成になってしまうでしょう。

 ちなみに作者は最初に買い求めたキーボードのマトリクスとEダーツボードのマトリクスが運良く適合できたため簡単な 配線だけで実現出来ました。ここで回路の設計について触れるつもりはありません。一朝一夕で出来るものじゃないからです。 苦労するよりも違う種類のキーボードを買ってきてバラしてみて偶然使えるものに巡り会えるまで買い漁るのが近道でしょうね。
 作者はELECOM TK-U12FYLBKというケーブルが長いUSBキーボード(プレステ2用?)を チョイスして一発OKでした。ひょっとすると同じ型番でも回路が違ったりする可能性があるのでこの型番のキーボードさえ 買えば絶対OKというわけでもないです。まぁ95%くらい同じだと思いますが。詳しい作り方はこちら
 尚、製作難易度はかなり上がりますが キーボード基板を使わずに専用のハードウェア基板を使う方式 も試作して快適に動いています。キーボードを改造する方式ではマトリクスが合わない場合や反応が悪い場合が多々あるため専用ハードウェア を製作して連動させるほうを推奨します。電子工作の中級レベルの技能・知識・経験が必要になります。

 ちなみに、「ゴルァ! こんな工作、素人に出来るかボケッ!」という方はスコア入力のシミュレーターとしてブリッスルの お供に使って頂く事もできます。ゲーム開始後画面をダブルクリックするとマウス入力用のボタン群が出現するので、手動で マウスにてセグメントへのヒット代わりにできます。  

先頭へ



・使い方

 まずソフトをインストール。インストールの項目をご覧あれ。
 設定ファイルの編集とか準備ができたら『自作したUSBケーブルの生えてるEボード』をパソコンに接続! きちんとキーボード として認識しましたか??
 Esectrumを起動します。左下のボタンでゲーム種を選んで右下のボタンで開始!

画面紹介:

メインメニュー  カウントアップ  クリケット

 画面上のボタンって大した数無いので適当にいじってもらえたらわかるんじゃないかと思います。

  Ver0.050から配布モジュールにヘルプHTMLとして同梱するようにしました。画面上のボタンやチェックボックス、ラジオボタン の効果・用法についてはヘルプHTMLをご覧下さい。 ※WEB上で見られないのは不便だという意見がありました のでこちらでも見られるようにしておきます。

先頭へ



・インストール

 EsectrumはMicrosoft社製の1世代昔の開発ツールVB6(SP6)で作られています。特殊なコンポーネントは使用していないつもり ですが動作しない時は下記のランタイムをインストールしてみて下さい。
 ※インストーラー込みでの公開も考えましたがgeocitiesのファイル転送上限キツいので断念。

 ダウンロードした[ESEnnnn.ZIP]を任意のフォルダーに展開するだけです。必要に応じてiniファイルを編集して下さい。 アンインストールはインストールしたフォルダ毎消すだけです。何もレジストリに書きませんのでクリーン設計です。

 下の方に記載しました「再配布禁止」のあたりまで良く読んだ上でダウンロードして下さいまし。Avast! (ウイルス定義は常に最新です)で一応ウイルスチェックしてます。

 よくありがちな「下記を読んで〜承諾の上〜」ボタンを押させるようなのは面倒なので省きますが『気持ちは察してやって頂戴』。 ひとつ作者から使用にあたって皆さんにお願いがあります。『ダーツバーやビリヤード場に行って本物のSpectrumにコイン入れて 投げて下さい!本家あってこその似非ものです。』

 全バージョンをダウンロード可能にというのは容量の都合上できませんので2〜3バージョン昔のものまで置いておくようにします。

 バージョンアップ(上書き)時はご自身で編集したESECTRUM.iniなどの定義ファイルを誤って消してしまわないよう別ファイルネーム にリネームしておいて下さい。バージョンアップによって項目が追加になっているものもありますので新旧ファイルを比較しながら ご自身で設定した定義については再度の適用をお願いします。・・・面倒でごめんなさい。

※各バージョンはベータ版です。動作テストが不十分ですのでご了承下さい
※Ver0.050以降、画像とサウンドのリソース定義形式が変更になりました
 独自の定義をなさっている方はお手数ですがサンプルを参考に編集をお願いします。
 Ver0.049以前の旧バージョンとRESOURCE.iniの互換性がありませんので注意して下さい。
最新版の「Esectrum本体」+「画像+効果音」+「ヘルプHTML」をダウンロードして展開して下さい。

Esectrum
Esectrum本体 ESE0100.zip [2018/04/22 Ver0.100 (278KByte)]
Esectrum本体 ESE0081.zip [2010/12/21 Ver0.081 (273KByte)]

画像+効果音 ESE_RES.zip [2006/03/19 Ver0.050〜 (1.09MByte)]

ヘルプHTML  ESE_HELP.zip [2010/11/21 Ver0.076〜 (136KByte)]
更新履歴(新) history.html ※トップページに出ている更新履歴そのものです。[対象を保存]操作にてダウンロードして下さい。
更新履歴(旧) history_log01.html ※トップページに出ている更新履歴(〜2005年)そのものです。[対象を保存]操作にてダウンロードして下さい。
既知障害   notice.html ※トップページに出ている既知障害そのものです。[対象を保存]操作にてダウンロードして下さい。

Delowさん提供画像 ESE_AWARDS_060607.zip [2006/06/07 Ver0.050〜 (1.20MByte)]

PC-DARTS連動ツール
ヘカトンケイル hekatoncheir090.zip [ 2007/12/09 Ver0.90 ] (PC-DARTSスレ@72さん提供)

キーボード改造方式のサポート
Caps←→F11,Kana←→F12の交換のみ行うレジストリファイル

キーマッピングの再割付ツールサンプル
 マトリクス+AutoHotkeyスクリプト+KEYCODE.ini定義例(へるにあ博士さん提供)

関連ソフト掲載サイトリンク
Change Key キーアサイン変更アプリケーション
AutoHotkeyキーマッピング再割付アプリーケーション
 AutoHotkey参考ページ   (リマップ説明)
VB6 SP6 ランタイムパッケージ

 ※ESEUSBIO.exeにて専用インターフェースと通信を行うvbausbio.dllは バケさん の趣味の部屋にて公開されているものを使わせて頂きました。

 

先頭へ



・再配布禁止します

 すみませんが、いかなる場合も当サイトに記載してある内容の転用やプログラムの再配布を禁止します。 ここのURLをリンクするのは構わないですので再配布ではなくURLを教えてあげるに留めて下さい。(リンク の報告を掲示板とかに書き込み頂けると嬉しいかも)
 必ずトップページ「http://www.geocities.jp/esectrum/」だけにリンク下さい。
banner←リンクバナー
 ・・・というのもですね、このソフト『SpectrumAvantiのパクリ』 じゃないっすか(笑) メダリストジャパン様、タイトー様、セガ様、ダーツライブ様から訴えられても文句言えない のかもしれないです。お願いっ!敵ではありません、熱烈なファンです、見逃してっ! ひっそりおとなしく 穏便に、穏便に・・・

 本家Spectrumはダーツバーやビリヤード場で仲間とワイワイやりながら、または突然の対戦を申し込まれて バトル突入とかそれが面白いのであって時間と資金の都合さえつけば是非是非Spectrumに積極的にコインを 入れてゲームして欲しいと願ってます。本物には勝てない! っていうか本当にSpectrumが大好きです。
 自宅用のEダーツボードがあまりにもショボく、音量が調整出来ず、『何故かルールの違うカウントアップ・ ゼロワン・クリケット』に嫌気がさして電源を入れずに投げていた状況打破のために作ったものです。これを 作るまでは我が家のEダーツボードは購入時数回やっただけで押入に眠ってまして、コンバージョンポイント 使ってブリッスルボードに投げて練習してました。
 いかん、半分以上愚痴とか釈明になってるじゃないか。まぁそういう事情のソフトですので 「ダウンロードは自由」「再配布禁止」「リバースエンジニアリングも一応勘弁してね」 「これを無断で商売に使うような事例を見つけたら即刻閉鎖&開発中止」というスタンスを理解下さい。 お願いします、イヤまじで。m(_ _)m
 売られても困るし、これを使ったダーツバー(え?)も好ましくないっすねー、ちゃんとしたSpectrumを導入 して下さい! あとは大会とかエントリーフィーのかかるような試合の場とかでも使って欲しくないっす。 個人でまったり自家練習、友達が遊びに来たらそこそこ遊べるかも、そのためのソフトですんで。

 ハード部に関してはまぁ誰でも思いつく入力装置ってことで勝手に応用していいんじゃないかな? ちなみに先 に断っておきますが、製作代行の予定は今のところありません。作れる人にお願い!理想としては商売として見るんじゃなくて ボランティア的に材料費+アルファだけで作ってあげてね。

結論:ソフトについてはフリーだけど再配布禁止で著作権は私にありますよ。ハードについては多分不問。 でもこのページの内容で何か商売するのは勘弁してよ。(支離滅裂ですってば)

 

先頭へ



・掲示板

 「あれ?おかしいぞ」という時は掲示板に報告を頂けると幸いです。バグなのか、操作ミスなのか、そもそもそう動く のが正しいのか、そのへんをホームページや掲示板・掲示板過去ログなどくまなく読んでからお願いします。 再現性など詳しい状況を教えて下さい。プログラム上のバグかもしれないですし作者のダーツ知識不足やルール誤認識の 可能性もあります。特にスタッツ集計関係は細心の注意を払ったつもりですがかなり複雑でして・・・

 特に自信がないのがクリケットのマークとAWARDS&FEATS関係の詳細動作ですかね、何人プレーでどういう 状況にどう表示されているか実際のSpectrumと比較してみないとかなり妖しいです。(得点としては多分合ってるはずですが) スタッツなんかも結構妖しいかも。オーバーキルがかかったときはヒットでもミス扱い?とかね。

 現在ベータ版として一応公開の形ですがまだまだテスト不足です。プログラムにミスがあれば「不正な処理」 「メモリがREADになりません」とかWindowsがエラー吐いてアプリが不正終了してしまう可能性もまだ多分にあります。 OSごとハングアップしてしまう可能性も秘めていますので動作させる時は他のアプリを終了しておいたほうが無難かと 思います。
 温かい目でモニター使用といいますか試用して頂いて評価頂けると幸いです。また、基本的にはバグレポート用の掲示板 ですが改善案や感想、足跡として書き込み頂いてもOKです。荒らすのだけはやめて下さいね、悪意と判断したものは私が 削除しちゃいますしあまり酷い状況だと公開停止や掲示板停止措置もありえます。

 叱咤激励や辛口のマジメな意見は歓迎ですが煽りとか荒らしとかは大嫌いです。常識の範囲でお願いします。

バグレポート掲示板
掲示板過去ログ8(2010/04/20〜)
掲示板過去ログ7(2007/05/12〜)
掲示板過去ログ6(2007/01/01〜)
掲示板過去ログ5(2006/07/01〜)
掲示板過去ログ4(2006/01/01〜)
掲示板過去ログ3(2005/06/01〜)
掲示板過去ログ2(2005/01/01〜)
掲示板過去ログ1(〜2004/12/31)
 

先頭へ


ハードウェアのページへ


スペックその他詳細のページへ


トップページへ



© 2004- 日曜プログラマー ◆ESEQ.Me.lU