うめAUDIO(仮称)


作例集・回路図・素人解説 アンプ編1


オペアンプ非反転回路へのアクティブDCサーボ
真空管低電圧駆動+ボルテージフォロア(YAHA改)
真空管低電圧駆動+ボルテージフォロア(YAHA改2)
非反転+DCサーボ+ダイヤモンドバッファ
非反転+DCサーボ+SimpleAB級タイプバッファ
非反転+DCサーボ+FETバッファ
2段非反転+DCサーボ+SimpleAB級タイプバッファ
 


 

オペアンプ非反転回路へのアクティブDCサーボ回路図
[2007/04/05 更新]

※DCサーボ:トランスで2電源作る場合や分圧にて正負電源を与える方式がありますがどちらの 方式でも出力信号に僅かなオフセット(直流電圧成分)が出てしまいます。これを打ち消すための 回路がDCサーボと呼ばれ、ゼロ点補正回路とも言われています。直流成分は常にヘッドホンやイヤホン のコイルに電流が流れてしまうことになり、数十ミリV程度なら問題ありませんが百ミリVオーダーを 越えてくるとコイルを焼いてしまって壊したり寿命を縮めてしまう要因となります。
 交流成分のみ通して直流成分をカットするためにカップリングコンデンサと呼ばれる「回路間の結合」 のためのコンデンサを信号と直列に入れる方法があり、比較的簡単にできるものの玄人な人たちが言う にはコンデンサを通すと音が変わってしまって駄目だ・・・と。また、負荷(ヘッドホン・イヤホン)の インピーダンスに応じたコンデンサ容量を選択しないと低音が無くなってしまったりするため大型にせざる をえません。さらに交流信号を繋ぐわけなので有極性のコンデンサを使うと厳密には逆電圧がかかってしまう ので良くありません。無極性電解コンデンサって大容量のものはあまり流通してませんね。さらに有極性の コンデンサを2つ向かい合わせて繋ぎ無極性化する方法も知られていますが結局の所片方には逆電圧がかかって いるため、本当は御法度だとか。
 ・・・で、安心してDC成分を除去するにはこのDCサーボを追加するのが理にかなっているのかなぁと。 筆者環境ではOPA2604APを使って0.1mV〜0.3mVにまで低減できていますが組み合わせるメインのOPAMPや使用 電圧によっては必ずしも良い結果になるとは限りません。色々と試作・実験しておきたいところですね。
 ボリューム部GND側に10Ωの固定抵抗が入ってますがこれはもう少し大きく100Ωとか1KΩオーダーにして おいたほうがいいかもしれません。DCサーボは入力ショート時には機能しないらしいです。

追記:
 いくつかDCサーボ用のOPAMPを変えてみましたが、組み合わせによって効果も変わってきてDC成分を かえって増やしてしまうものや音質に影響を与えてしまうことがあるようです。ごく普通のOPAMPではLF353や LF412で問題無いのですが、OPA637AUと組み合わせると発振していまい、OPA2604APやμC812に変えてやって どうにか安定動作するようになりました。総じてOPA637AUはDCサーボとの相性があまり良くありません。 適切に定数が設定できてないからなんでしょうけども・・・

 

真空管低電圧駆動+ボルテージフォロア(YAHA改)回路図

   
[2007/04/17 更新]

 真空管とOPAMPのハイブリッド型です。真空管を使ったアンプの多くは高電圧・高インピーダンス の出力から整合をとるために出力トランスを挟んでライン/ヘッドホンにマッチングしますが、 この回路ではOPAMPがインピーダンス変換の役割を果たしています。
 真空管の音色を楽しむ目的でもボルテージフォロアで使っているOPAMPのカラーは若干出てきます からクセの少ない2114や5532系と組み合わせてみています。

 原典の回路では電源部にフィルター等が入って真空管への電源とオペアンプへの電源を別系統と していますが省略。またヒーター電源12V用に7812を使用していましたが、0-12-24の0.5Aトランス からブリッジダイオードを介し、オペアンプ用に正負12Vを7812と7912によって作っている部分を そのまま流用したため2電源仕様としています。(電源部分の回路図は省略しましたが通常の正負 12V電源用で問題ありません) 但し、OPAMPのみの回路ではトランスのセンター12VタップをGNDとして 使いますがここではシャーシアースや音声信号入出力のGNDへはトランスの0Vタップから接続され ますので電源の扱いには注意して下さい。

 筆者は真空管の特性・使い方に不慣れなため前後のカップリングコンデンサを外した場合の挙動 が未知であり、保険のための意味合いでカップリングコンを入れてあります。外しても問題が無い かどうかの実験は今のところする予定はありません。
 OPA627/637系と確かに近い音色ですが響き方が違っており、小ホールやプレート系のリバーブを 軽めにかけたような広がりが感じられます。\5000程度の部品代で作れる真空管アンプとしては そこそこのものだと思います。安価な真空管アンプキットでも1万以上しますので入門用には良い のかもしれません。

 但し本来200Vや300Vを印加するべき真空管を規定外の使い方で鳴らすため、 通常使用では問題のない廉価の12AU7でうまく鳴らないこともあります。JJ製12AU7(ECC82)は2本 ともNGで高信頼管のJJ製ECC802Sで良好な結果となりました。球を選ぶ必要がある点だけ注意して 下さい。また、回路図中にも記載しましたがプレート電圧調整用の半固定VRはかなりピーキーな 挙動となりますので多回転精密のもの(ポテンショメーター)を使うべきかと思います。

※写真追加
 SCSIの外付けCD-ROMドライブ用ケースを流用しています。中身は真空管ソケットをユニバーサル基板 にアングル金具で無理矢理固定してあとはボンドでガチガチに。細部はよく見えないように写した (見苦しいので真空管のラベルにピントを合わせた)のでアレですが、 真空管ソケットからは空中配線だらけで汚いです。ギャングエラー以前に真空管の左右2回路は増幅率 のバラつきが大きいため左右独立のVRもフロントパネルに実装しています。

 

真空管低電圧駆動+ボルテージフォロア(YAHA改2)回路図


PhotoMosリレー使用ミュート回路付き回路図

 
[2008/06/28 更新]

 第二弾を作ってみました。前回作ってから約1年ぶりですね。
 あれから真空管について少し関連サイトで勉強してみましたが、「同一パッケージ内の端子距離が近いので各チャンネルで干渉がある」 つまりクロストークが大きそうだという情報を結構目にしました。だったら左右各1コの真空管を使えばいいじゃん、ということで分け てみよう、更に12AU7-SEPP(特別な条件下で真空管をプッシュプル動作させる回路)を載せているサイトの回路図を参考に、カソードと プレートは2回路の各信号同士直結、グリッドのみ抵抗を介する形で並列動作が可能そうな情報を得ました。
 ちょっと話が飛びますが筆者はOPAMP2段もしくはパラ接続でデュアルパッケージを2つ使う構成のアンプを好む傾向にありまして、 色々差し替えて遊べるように、最初から18PのICソケットに2つのOPAMPを装着したものが大量に用意してあったりします(トップ絵のZIPPO に載ったやつみたいな)。

 で、今回はボルテージフォロア接続ですが折角なのでそのまま刺せるように、OPAMPもついでだから1パッケージで片チャンネルにして やろうか、ということでボルテージフォロアもパラ接続にしてみました。回路図では普段電源は左右共通ですが今回は真空管とOPAMPを 左右分けているのでデカップリングコンデンサも左右別にしています。回路図でのデカップリングコンデンサは1000uF+10uF程度に書いて ありますが実際には1000uF+1000uF+470uF+10uFみたいなパラり方をしています。このへんはお好みで。

 「OPAMPをパラ接続なんてバカじゃねえの?」とよく大型匿名掲示板で博識(笑)な大先輩(笑)が若輩者をご指導(笑)下さっていますが、 私はそんなのを無視して抵抗を介してパラりますwww
 出力に抵抗を入れた形で複数回路のOPAMPから繋ぐ方法はごく一般的な加算合成回路なんですよね、 反転型でしか出来ないわけじゃありません。書籍を色々見ていると非反転回路でも加算合成というのは有用な事が解りますし、実際に繋いで 聴いてみても問題ありません。まぁもっとも筆者はハードウェアについては素人のソフト屋ですんで間違った認識をしている可能性もあると 思いますが、「私は基本的に出力カップリングコンデンサを入れる派」ですので。DCサーボを試しに何度か作っていますけども使うOPAMP によっては効果がなかったり発振してしまったり、コンデンサ入れればいいだけなんですから(直結とカップリング入りの音の差なんて気に ならない駄耳ですしねっ) 今回に限っては出力カップリングコンデンサは必須ですのでご注意を。

 コンデンサでもう一つ注意なんですが、このサイトで紹介している多くの回路は正負2電源であったり分圧して正負電源のようにしていたり、 GNDに対して正電源と負電源の電位差というのは12V程度なので耐圧も16Vで問題ありませんでした。ところが今回は24Vの単電源ですので デカップリングコンデンサの耐圧には注意です。出力カップリングコンデンサも耐圧の低い物は使えません。今回の回路では10V以上が かかっているため普通に有極性の電解コンデンサを使います。

 前作は真空管1コでしたのでヒーター用の12Vをわざわざ作っていましたが今回は真空管2コなので直列に繋ぐことでレギュレータ要らずです。

 作ってすぐはダメダメな音ですが1週間ほどエージングしていると落ち着いてきます。前回作った時は12AU7の高信頼管であるECC802Sでは 問題なくて普通のECC82では音が割れてしまってダメという評価をしました、ところが今回も同じかと思いきや片チャネル綺麗に鳴っている んで、もしやと思ってカソードバイアスの5KΩポテンショメータを電圧無視していじりまわしてみました。おー、ちゃんと鳴るじゃないの! 鳴る状態でまたECC802Sに差し替えると、、、あらら、再度調整しないとダメですねえ。これは個体差の調整が必要ということで、微調整が 可能なそこそこ高価なポテンショメータを使うことをお勧めしますよ。

 肝心の音ですが、真空管独特のよく響く音。軽いプレートリバーブがかかったような感じでオルゴールとか鉄琴/木琴なんかが美しい音色に 聞こえますね、そんなの原音じゃねえじゃねえかという意見は却下しますw ボルテージフォロアのOPAMPを色々変えてみましょう・・・ 個人的に気に入ったのはOPA627(1セットずつしかないので左がAPで右がBPとかそんなことになってますがw)、そしてAD843KNRでしょうかね。  (※OPA637とかボルテージフォロアで使えないものを間違って刺さないように注意しましょう。)

 回路図には入れていませんがポップノイズ低減用のリレー回路、24V→12Vにシリーズレギュレータでドロップして使ってみているんですが 100mA近く流れて降下12V近くだと発熱が凄いですね、、、今はまだ小型のヒートシンクでどうにかなっていますが夏場はキツいですわ。今度 PhotoMosリレーに変更します。PhotoMosリレーを入れると厳密には音が変わってしまうんじゃないかと思いますが差が全くわからないので ヨシとしますwwwww ON抵抗の低めな、100mA以上流せるようなものは高価ですが、普段使っているAQY210EHから思い切ってAQW212に 切り替えてみようかな、と。前者1回路で\250付近なので2回路で\500前後、後者は\1000くらいします。

[2008/05/05追記]
 フォトMOSリレーによるミュート回路付きの回路図を追加しました。内部のLEDに電圧を印可してやると出力(方向無し)がONになります。 実際にいま使っている回路ではPICマイコンによって15秒以上待ってからONにしていたりしますが、真空管が暖まるまではそもそも音が 出ませんし、立ち上がり時に「ジジジ」と小音量の歪み気味な音から徐々に正常な音になっていく様子を聞いているのもまぁそんな不快では ないためこの回路図では遅延機能を省略しています。リレーによるミュート回路を他のページにも紹介していますが、PST600Cを使う方式の ように大きめのコンデンサで立ち上がりの速度をコントロールしてやればOPAMPのみの回路でミュートとして役立つと思います。
 消費電力が少なくて済み、電流制限抵抗の値さえ変えてあげればどんな電圧でも(1.2V以上あれば)コントロール可能なのでフォトモスリレー は気に入ってしまいました。

 

非反転+DCサーボ+ダイヤモンドバッファ回路図
[2007/04/05 更新]

※バッファ部をサブボードにしたもので作成。

 

非反転+DCサーボ+SimpleAB級タイプバッファ回路図
[2007/04/05 更新]

※バッファ部をサブボードにしたもので作成。

 

非反転+DCサーボ+JFET+MOSFETバッファ回路図
[2007/04/05 更新]

 使うMOSFETは2SJ76と2SK213のコンプリペアです。若松にてコンプリで売っているものを購入。蔵前橋通り近くのビル 店舗3FはFET関連品切れ状態でしたが、駅前のラジオ会館4Fでは在庫ありました。買ったのはいいものの、筆者は FETの扱いがド素人です(Trもド素人だろうが)。試行錯誤すること数日、どうにか動いた。

※試行錯誤1:反転可変ゲインMOSFETバッファ+DCサーボのサイト様を参考にしたのですが、どうやら回路図が間違い= 実体配線図が正解のようでTrによるバイアス部がおかしい。しかも回路図中のMOSFET記号が逆さまだったり。実体配線図を 元にあれこれ試行錯誤したもののMOSFET自体が別のものなのでうまくゆかず。

※試行錯誤2:本家(?)の2N2222仕様とLED×4仕様も同様にMOSFETが別のものなのでうまくいかない。

※試行錯誤3:
 あれこれやった結果、JFET+MOSFET+MOSFETの3段構成な電流帰還アンプを公開されているサイト様(これ単体で アンプなのでOPAMP連携ではない)を参考にMOSFETを1段減らしてJFET+MOSFETでどうにか動くものが出来ました。
 MOSFETへの流入電流値は計算式が頭の中で理解出来ず(おい)、LEDを変えてみたり抵抗値を変えながら(ドレイン 電流過多の熱破壊寸前の攻防)熱くなりすぎず±6V・±9V・±12Vで使用可能なものが完成。細かな計算や理論に基づかず 乱暴な作りで、識者から見たらなんてアホな事をしてるんだと思われるかと。

 音質的にもダイヤモンドバッファやSimpleAB級バッファにひけを取らない・・・かな? 駄耳なので信憑性低いですね。 どなたか作ってみて検証をよろしくです。

 前段にJFETのプッシュプルソースフォロアを入れました。実はこの石、某SATRIヘッドホンアンプについてまとめて らっしゃるサイト様の入力バッファ・出力バッファ検討記事を私が読み違えて 出力バッファに出来ないものか購入・試作し、「あれ?あまり電流取れないのね」「え?JFETって電流取れないの?」 「前段のバッファでインピーダンス変換が目的の回路を参考にしてどうする!」という馬鹿な事をした時のものですw
 これも一応若松で購入したコンプリペアでIdss=4.6で統一されたものを使用。

 JFETがMOSFETのバイアス調整・電流量制限のための役割をしているつもりです。JFETを取っ払うとMOSFETはもの凄く加熱 されてしまったり、逆にMOSFETを取っ払うとショボい出力に落ち込むため、一応この組み合わせで機能はしている模様。

 ちょろっとだけ書籍で勉強したり各サイトで学んだ事を私の理解なりに書いてみます。JFETはP-N接合された対称構成で ゲートを中心にしてドレインとソースがシンメトリーになっています。回路図で「どっちがソースだ?」と思ったのも当然、 回路図表記ももちろんですがドレインとソースを入れ替えても問題なく動作します(ごく一部のものは例外らしいが)。
 次にMOSFET、JFETと違って大きい電流が扱えるもので、こちらはドレインとソースは明確に異なります。回路図中の記号に 注意なんですが、NPN-TrとPNP-Trの関係のように矢印の向きが電流の方向を示しておらず極性のみを意味するとか。 従ってP-JFETとP-MOSFETは矢印の向きが逆になっていて混同しがちです。蛇足ですがJFETの使い方を参考にした上記サイト様、 回路図中の記号間違ってます。

 MOSFETは常にバイアスをかけた状態で動作させ、今回製作した回路では順電圧3.0V程度の白色LEDを定電圧化のために入れて あります。ゲインをおもいっきり上げてボリュームを上げていくと電圧が確保しきれなくなってLEDが暗くなったり音量に反応 しています。本家のLED使用タイプでコンデンサがパラで入れてあるのはこういった音量の変化で変動してしまうのを抑止して いるのかもしれません。不用意にコンデンサをシリアル・パラレルに入れてしまうとローパスやハイパスになってしまって 可聴域を削ってしまう恐れがあるため、現状それなりに動いているのでコンデンサは入れませんでした。

 さて、理論が中途半端ながら、なんとなくそれっぽい知識をひけらかしたところで(こら)このバッファを入れた回路での 試聴です。なかなかパワフルです。組み合わせるOPAMP次第でかなり良好な結果になるんではないでしょうか。発熱の具合ですが 小型の放熱板がほんのり熱くなるくらいです。私の放熱対策&過電流の判断材料として「触ってられないくらい熱いのはNG」 というのがありまして、そのレベルから比較して問題ない発熱量です。
 この回路全体での消費電流を測定してみました。厳密にはこの回路そのままではなくてOPAMP2段+DCサーボ+JFET+MOSFET ですが・・・OPA637AU+OPA627BPとの組み合わせで250mA喰ってましたwww ダイヤモンドバッファに入れ替えると100mA程度、 SimpleAB級バッファに変えると125mAくらいでした。使用した可変電圧の正負電源ユニットに繋いだトランスが0.5Aなので定格内 ですが大きめの電流を消費していた事が判明。いやー、無計画・勉強不足での電子工作って危ないですね。

 写真の紹介は後日になりますが、写真画像はこちらを参照。今回作ったのはMeier式の2段OPAMP+DCサーボでOPAMP出力から(+V)や(−V)にプルアップ/ プルダウンしている部分をディップスイッチで「2.35KΩ/4.7KΩ/なし」に選択可能としました。帰還部をコネクタ外だしして ドータボード連結にしています。バッファ部のユニットは「何もせず短絡」「ダイヤモンドバッファ」「SimpleAB級バッファ」 「JFET+MOSFETバッファ」が交換出来るようになっています。2段OPAMP部の前段に入力と出力をバイパスする治具を入れてやれば 普通に1段のOPAMPとして機能します。またDCサーボ用のOPAMPをソケットから抜けばDCサーボOFFとなり、これ1台でかなりの 組み合わせが可能となり、新規にあれこれ作らなくても実験・検証・試聴が出来ます。ゲイン決定用の帰還抵抗はソケット式になって いますが3種類程度の抵抗に切替出来るようジャンパかディップスイッチを実装するよう改良するかもしれません。

 

2段非反転+DCサーボ+SimpleAB級タイプバッファ回路図
[2007/04/05 更新]

※バッファ部をサブボードにしたもので作成。
 OPAMP出力からプルアップ・プルダウンするところをディップスイッチにしてありA級動作させるかどうか切替可能。 ところでこの「A級」ですが、バイアス電流を流しておくことでOPAMPが休止にならず線形の特性を維持させるものだと 理解しています。・・・で、消費電流測ってみたらですね・・・変わらないんですね・・・抵抗値もっと小さくしないと 効果が無いのかもしれません。もしくは正負電源のバランスを崩して供給し、基準電圧自体を明確に底上げしてあげて 初めて「A級」と呼べるものになるのかも。

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