![]() [2012/05/25 更新]
|
![]() トランス正負電源 72mm×95mm基板サイズにトランスまで実装が可能な正負電源ユニットです。 Rev1.00基板ではトランス足の位置が誤っており、AC入力一次側とAC出力二次側のピン足をそれぞれ半ピッチずつ傾けないと実装が出来ません。
部品表
・使用するトランスの電圧、可変抵抗で設定する出力電圧、出力電流によってLM317T/LM337Tで熱損となるワット数が変わってきます。概ね12V〜15Vタイプのトランスから250mA程度出力させるのであれば小型の放熱板で済みますが、15Vタイプのトランスで500mA以上取るような場合は放熱板の大きさを調整して下さい。触っていられないほど熱くなるような場合は放熱が不足しています。ケースに熱を逃がしたり穴をあけて通気をよくしたり工夫をして使うようにして下さい。 ・多回転トリマ(ポテンショメータ)での電圧調整はアンプ機器など電力負荷を接続した状態で行います。何も繋がないオープンの状態ではやや大きめの電圧がでます。
|
![]() DC-DC正負電源 47mm×72mm基板サイズに秋月扱いの絶縁型DC-DCユニットを使用した正負電源ユニットです。 シングルを2つで直列運転する場合は負側から正側への保護ダイオードを追加(基板上にパターンなし)。
部品表
・USBから電源をとるようなものだと正負出力DC-DCを1つ使う場合でも電流制限にひっかかる場合があります。正出力DC-DCを2つ使う場合、最大で1.5A近く消費します。
・2つDC-DCを使うタイプでは立ち上がり順番によっては正負の大小関係が崩れてしまう可能性がありますので(基板パターンにはありませんが)負から正側へ逆向きに保護のダイオードを追加しておいて下さい。(筆者は出力側の電解コンデンサ足に追加、次のリビジョンでダイオードのパターン追加予定)
|
![]() 分圧電源 47mm×72mm基板サイズにDC24Vをレールスプリットにて仮想GNDを生成するタイプの正負電源ユニットです。
部品表
・入力電力のACアダプターは24V-1A以上のものを選定して使って下さい。トランジスタに電流を消費させることで中点電圧を安定させる回路なのでそのぶん電力が無駄に消費されます。
・写真の製作例ではEMI FILTERを省略し、代わりにインダクタとコンデンサで簡略化しています。 この基板UM-HPAMP003-11は、次のリビジョンからは撤廃もしくはOPAMPフィードバック中にバッファが入るような設計変更になる予定です
|