●擬似Deck俺メモ Ver1.8.01011600 ------------------------60------------------80-----------------100 アナウンス用アカウント(このテキスト同様に独り言・戯れ言が多めになると思う) https://twitter.com/PseudoTwDk 配布WEBページ http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/pseudoTweetdeck/ 個々のテキスト http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/pseudoTweetdeck/history.txt [Shift-JIS] http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/pseudoTweetdeck/pseudoTweetdeck.txt [Shift-JIS] ←これ http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/pseudoTweetdeck/pseudoHelp.txt [Shift-JIS] http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/pseudoTweetdeck/CustomCSS.txt [Shift-JIS] http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/pseudoTweetdeck/UserScript.txt [Shift-JIS] http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/pseudoTweetdeck/CommandChain.txt [Shift-JIS] 初投下スレ https://egg.5ch.net/test/read.cgi/software/1691866735/104 ※このメモは古い記述も残して、更新されたものを注釈として追記しているため非常に読みにくいと思い ます。動作仕様・前提条件の設定・制限事項などについては pseudoHelp.txt に再編集しましたのでそちら をお読み下さい。 ※このメモ自体は書き殴り+言い訳のようなものを垂れ流す場として残します。 ------------------20------------------40------------------60------------------80-----------------100 ★はじめに Tips的なものや色々やってて解ったことも雑多に書き連ねておく。 口調とかも統一されてないけど気にせんでおいてくださいな。 独自に書き換えてる人はテキストやスクリプトが更新された時は何が変わったのか各自で差分を確認して。 手順・説明よりも戯れ言を垂れ流すのがメインのテキストになりつつあるけど。 何でこうなってるのか、突っ込まれそうなところを予め全部言い訳並べてある感じ。 X(旧Twitte)を指す単語は従来どおりのTwitter・ツイートなど前の用語で表記する。解りにくいからな。 基本的に自分用だから要望とかあっても全部は対応しきれないし、TwitterWEBの内部階層やクラス名など が変更になってすぐに動かなくなる事も考えられ、いつまでも対応っていうのがだいぶ現実的ではない。 自分が擬似Deckベースで運用してる限りはアップデートしていくとは思うけど。その程度のものだと 考えてください。 ここ間違ってんじゃね?とか、こういう場合に動作がおかしいってのを見つけたら何らかの手段で教え てくれ。環境や設定に激しく依存するから明らかにカスタムCSSやユーザースクリプトが原因と特定する のがそもそも難しいと思うけど。そこまで出来る人は自分で書けるという話もある。 正直なところTweetDeckスレも、カスタムCSSスレも、UserScriptスレも、Vivaldiスレも、Chrome拡張 スレも、どれもこれもスレ違いな気がするので何処を本拠地にすれば良いやら。 サードパーティアプリがお亡くなりになって旧Deckにどうにか順応したところでイーロンがやらかし やがったので色々調べるために10年ぶりとかに2ch(5ch)見るようになったのでスレ建てとかルールが 昔と結構変わっててよくわからんのだ。とりあえず公開開始はVivaldiスレにさせてもらったが専用の スレとか建てた方が良いと思ったら誰か任せた。 →結局のところ、どのスレもやっぱりスレ違いだなと思うので何か致命的な問題が起きた時なんか連絡 の手段は用意しとくべきかなということでTwitterアカウントを新設した。基本的にはアナウンス専用。 https://twitter.com/PseudoTwDk 丁寧に手順を書かれているこちらをまず参考に。そこからの魔改造カスタマイズとでも思ってください。 ナポリタン寿司さんの記事を紹介 ・Vivaldiブラウザを使って、TweetDeck風画面を構築してみよう! https://www.naporitansushi.com/vivaldi-tweetdeck-recreate/ ・【Tampermonkey】ウェブサイトにJavaScriptを適用できる拡張機能 https://www.naporitansushi.com/tampermonkey/ ・【Vivaldi】TweetDeck風環境をコマンドチェインで即構築方法 https://www.naporitansushi.com/vivaldi-tweetdeck-command-chain/ ・【Vivaldi】休止タブをより分かりやすく薄くするCSS https://www.naporitansushi.com/vivaldi-hibernation-tab-thin-css/ 自分は細かく丁寧に手順を説明みたいのがとても苦手なので、まずは上記4つの記事を熟読願います。 ---------------------------------------- ※23/09/19 12:00 大前提を書いてなかったので明示しておきます。 ここで使用しているカスタムCSSおよびユーザースクリプトではCSSセレクタに:has()という擬似クラス を使っていますので、現時点でのFirefoxではデフォルトで使えません。 https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/:has 一応設定を変更したら効くようですが https://at.sachi-web.com/firefox_enable-css-has.html 各種拡張機能がChrome版とFirefox版で異なる動作をする事もあるだろうし、そもそもがVivaldiを使った タブタイリングを前提にしているためFirefox環境での動作は全くといっていいほど確認していません。 ------------------20------------------40------------------60------------------80-----------------100 ★Vivaldi ・諸々の前提とプロファイル間の連携など: Vivaldiのタブタイリングを使って擬似的なTweetDeck環境をでっちあげる。 複数のアカウントで使いたい場合はVivaldiのプロファイルを新規に起こして同時起動出来るようにし、 1プロファイル=1Twitterアカウントとして別ウィンドウで起動する。プロファイルごとにアイコンも 変わる親切設計。タスクバーにも別々にピン留め出来る。 同じウィンドウ内でマルチアカウントできるような拡張は昔は色々動くものがあったらしいが、現時点では まともに動作するものにまだ巡り会っていない。 Firefox用のMulti-Account Containerですら思ったほど使い勝手が良くなくて結局いまのところ起動する Vaivaldiを複数プロファイルで使い分けている。Firefox系というかVivaldi以外のタブタイリングについて そもそも使い物になるのが無いからね。旧DeckみたいにどのアカウントでRTするか、みたいなのが選べない わけなのでそれが出来ないなら同一ウィンドウに複数アカウントが並んで居ても実はあんまりメリットが 無いと思ってたりする。そう言いつつ、出来るようになったら並んだデッキも組んでみると思うけど。 [リンク先を別プロファイルで開く]というのがVivaldi標準で組み込まれているのでアカウントをまたがっ たRTとかしたい場合は1クッション置く形になるけどURLコピペしてこっちで開くみたいなことはしなくて 済む。 Open In Firefoxを使ったり、GitHubで公開されているOpenWithをソース一部改変して組み込んだりすると そのへんが色々やりやすくなる。うちではVivaldi4匹に対してFirefoxもリビジョン違いを4匹割り当て てアカウント間でのやりとりに使っている。(実際には擬似Deck用途以外のためのVivaldiプロファイルが もう1つと、FirefoxはESR,Release,Beta,Aurora(DeveloperEdition),Nightlyの5種類居るけど。Firefox もプロファイル別起動同居というのは一応は可能だけどVivaldiほど強力ではなく、どちらのプロファイル で動いてるFirefoxにリンクを送るとか指定が出来ず、タスクバーのピン留めでは一緒にされたりして別物 として扱うのにだいぶ難がある。従って種類の違う奴を同居させている。VivaldiはAppIDというアプリ固有 のキーをプロファイル違いで別々になるように複雑なことをしているらしい。そうしないと複数ピン留めっ て出来ないのですわ) Firefox異種同居はESRとBetaのインストール時にインストール先フォルダを変える事とショートカットを作 らない事だけ守ればプロファイルを手動でどうこうとかしなくても今のバージョンはすんなり同居が出来る。 ショートカットは既にあるRelease版のリンケージがおかしい事になって結局新旧どちらも消して手動で作 り直しすることになります。インストール時に作らないを選んでおけば新しく入れたほうのショートカット を手動で作るだけで済みます。一応説明しておくと何でVivaldiだけで運用してないのかっていうと、何か あってブラウザがクラッシュ落ちする時にVivaldiがお亡くなりになる場合には全員一斉にお亡くなりにな るんですね。その点、Firefoxは完全に別プロセスなわけで互いには影響しないわけ。 Vivaldiは弄ることが出来る設定が豊富なのでタブを左に表示するやら次回起動時に前回のタブを復元する 設定やらステータスバー非表示とか諸々良い具合に設定して。 うちはアドレスバーとかまで非表示にしてタブが並ぶところの面積を最大化、必要に応じてALT+Aとかでア ドレスバーのON/OFFが表示切り替えされるようにメニューとかショートカットキーをカスタマイズしてある。 ここまで好き勝手にいじくれるブラウザは無いので普段使いにも良いよ。 今更だけど補足しておくとVivaldiはChrome系のコアを使っていてChrome用の拡張機能がほぼ使える。希に 動かない例外はあるだろうけど。 →複数プロファイルでなく、スタンドアロンインストールを複数して使うように変更 ---------------------------- ・タブタイリングのバグ:→6.2.3105.43 (Stable channel) (64-bit) にて解消 個別に調整したタブ幅も復元されるようになった( 2023/08/30 17:30 ) 幅調整でブランクページ入れるのは有用だと思うので本記事は残します。 →タブ幅は何故か保存されないケースもある模様、セッションを手動で 保存して読み込んだ場合も復元されない( 2023/09/20 13:45 ) →Ver6.4以降でタイリングの呼称が変わりました。 以前は縦長のタブを横に並べる意味で「左右に並べる」だったものが 「縦に並べる」という表現に変わってしまっています。この項目の説明は 以前の表現のまま残していますが、意味は通じるかと思います。 横に並べてないタブ(単一のタブや縦にタイリングしたものなど)も同一ウィンドウ内に同居する場合に、 次回起動時の立ち上がり順番によって、横並びだったタブタイリングが別のスタイルで並んで起動されて しまう事がある不具合あり(Vivaldiサポートに報告済み、現象を確認して貰えたので対処待ち) 何組あっても良いが全組のタブが横並びにタイリングされていれば次回も必ず横に並んで起動する。 一時的に開いた単体のタブなんかは閉じてからVivaldiを終了するように気をつけるべし。 うちはList,Home,通知など5枚横に並んだものが1組、自Userと設定ページを横に並べたものが1組、 StylebotとTampermonkeyの管理ページを横に並べたものが1組でタイリングして使っている。 全部のペアが横に並んでれば次に起動した時にタイリングしなおす手間が省ける。 個々のタブ幅も調整したり出来るけどこれは次回起動時に復元されない仕様のようだから(要望は上がって いる)対応を気長に待ちましょう。 タブ幅が記憶されないため、Vivaldiを起動するたびに調整しなおすの面倒なので基本的に等幅のままで使う 事になると思うが、そうするとページによってタブ数が5の倍数とかに揃ってないと見栄えが良くないから ダミーページを挟んで調整。 http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/blank/ うちの環境では3アカウント目が1つ表示するタブが少ないのでこれを設定してある。 ローカルに置くなら http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/arc/BlankPage.zip を展開し任意の場所に置いてindex.htmlのフルパスをタブのアドレス入力に指定を。 ---------------------------- ・内部動作の停止を仮想デスクトップで解決: 表示更新に関して、TwitterWEB自体のスクリプト内部でAPIを叩き新着の獲得とかやってるんだろうが、 ユーザースクリプトが動いていてもTwitterページが他のウィンドウに隠れてしまっていたりVivaldi上で 他のタブに隠れていたりすると新着があがってこない動作をする。該当のタブの一部だけでも表示されて いれば動作する模様。なので表示されている部分が出来るようにウィンドウをずらして重ねてやったりする と内部動作が行われる。これは他のブラウザでも同じだと思われる。各ブラウザともに常に全力で動かすの ではなく省電力や余計なパケットをやりとりさせずネットインフラを無駄に消費させないという思想かと思 うが、フォアグラウンドでフォーカスを持ったウィンドウ(タブ)と、表示されているがバックグラウンド に居るウィンドウと、隠れているウィンドウで動作のプライオリティがだいぶ違うらしい。従ってタイマー 動作は1000msで回っていても実際はそれより長い周期で動作している。whileループでぶんまわして経過時間 の判定で処理したら多少は正確になるんだろうけどクソ重くなるのでやってません。 ページの可視性について https://hakuhin.jp/js/page_visibility.html 通常のウィンドウで常にどこか見えている状態にしておくのは非常に使いにくいため、Windows自体のデスク トップ機能であるタスクビュー(タスクバー左端のスタートボタンのすぐ右に居るやつ)にて仮想デスクト ップを追加してやり、増やしたデスクトップ1枚ごとにVivaldiのウィンドウを1匹ずつ配置してやって他の ウィンドウに隠されないようにしてやると解決。 但し、全員が内部のスクリプト動作が停止せず生きていることになるから処理は重くなる。 FirefoxだろうがChromeだろうがWaterfoxだろうがVivaldiだろうがどのブラウザを使おうと多数開けば全部重 いのでそもそもがTwitterWEBのせい。 沢山開けばそりゃあ重くなる。常時表示しなくて良いページは裏で休止させておくとか割り切った運用が必要。 旧Deckはそんな事考えずに数十枚開いておいても軽かったのにね。ほんと、イーロン恨むぜ。 仮想デスクトップはWIN+CTRL+カーソル左右で行き来が出来るがフリーウェアで色々切り替え機能を拡張をする ものが出ている。マウスを画面端に持ってくるだけで切り替わるやつを最初使ってたけど自分のクセで、何も 操作をしない時に画面端にカーソルを置き去るんだがそれで切り替わって煩わしかったので画面端でホイール を動かす事で切り替わるタイプに乗り換えた。 VDSwitcher 仮想デスクトップ切り替えツール http://hp.vector.co.jp/authors/VA001028/vdswitcher/install/ ざっと動作を調査した結果、下記のようになっている。 ------- 1) 長時間放置された結果、フォーカスの瞬間にTwitterWEB自身の スクリプトによりリロードが掛かる 2) 表示中のウィンドウ 2-1) 表示中のデスクトップ 表示中のウィンドウ フォーカスのあるタブ →最上位プライオリティで動作しきちんと更新される 2-2) 表示中のデスクトップ 表示中のウィンドウ フォーカスのないタブ →プライオリティは下がるはずだが最上位プライオリティと 区別出来ない動作をしきちんと更新される ※フォーカスの有無は状態取得が出来るのでカウントダウンを表示 しないようにしている(設定で変更は可能だが) 2-3) 表示中ではないデスクトップ 表示中(であろう状態)のウィンドウ フォーカスは常にない →だいぶプライオリティは下がるが動作し概ねきちんと更新される 一応Twitterの内部動作で更新があがっている模様 3) 裏に隠れていたり最小化されているウィンドウ 3-1) 表示中のデスクトップ 非表示のウィンドウ フォーカスは常にない →ブラウザに特殊な設定をしてバックグラウンドでも停止させない ようにでもしていないとスクリプト停止され、もちろんTwitter 自身の内部動作も停止される 3-2) 表示中ではないデスクトップ 非表示のウィンドウ フォーカスは常にない →ブラウザに特殊な設定をしてバックグラウンドでも停止させない ようにでもしていないとスクリプト停止され、もちろんTwitter 自身の内部動作も停止される ※表示状態ではないウィンドウではスクリプトの動作有無に関わらず Twitterの内部動作が停止しているためスクリプトを無理に動かして おく意味がない。 → --disable-features=CalculateNativeWinOcclusion 起動オプションで無理に動かすことは可能 ------- まわりくどいけど 2-3) の状況を作るためにタスクビューを用いて仮想デスクトップ環境で使っているという 話でした。長時間放置でTwitterの内部動作が止まるのはどうやら接続自体を切っている模様。 ---------------------------- ・起動オプション: Vivaldiの起動オプションでキャッシュの設定やらプロセス数の設定やらいじくって調整すべし。 うちのTwitter用になってる手許PCは一昔ほど前の古いノートなのでCPU(i5-5300U)も遅いしメモリは最大8GB までしか乗らないんだけど限られたスペックでもあまりストレスなく使えるのを目指して調整している。 具体的にはメモリ涸渇せず、CPU使用率が殆ど100%まで到達せず平均すると50%を下回る程度に収まるのが 理想。もっと快適にするにはPC買い替えるしかない。 ユーザー別のアバターアイコン画像だけは再利用されると良いんだろうけど、基本的にツイートに貼られる 画像やら、1回だけ読み込んだらキャッシュとして再利用されることが殆ど無いデータばかり流れてくるわけ だからキャッシュさせない運用で良いんじゃないかということで最小サイズに設定。旧世代のSSDやHDDを使っ ているとファイルアクセスが強大なボトルネックになるのでI/Oを減らすべき。 →メディアキャッシュについてはそこそこのサイズを指定したほうが再利用される?100MB=104857600を指定中 外部のリンクなんかは沢山流れてくるけれど、そいつら全部先読みとかされても遷移しないリンク先が殆ど なのでプリフェッチは要らなさそう。ネット回線として満足な速度があったとしてもDNS参照のパケットが多 ければ多いだけもちろん重くなる。 キャッシュやプリフェッチについては流量やフォロー数なんかでどっちが良いか変わってきそうなので各自 で試行錯誤してみて。何度かON/OFFして試した結果うちではこうなった。 Windowsのショートカット設定は文字数に上限があるので、起動オプションが長くなりすぎたら環境変数に 追い出すと良い。もしくはショートカットを使わずにバッチファイルで起動でもいいけど。ピン留めして 使いたい場合はどうしてもショートカットになるから長い時は環境変数を使うしかないね。 環境変数はWindows設定のシステムの詳細とかその辺にあると思う。見つからなかったらgoogleに訊いて。 例) 環境変数 VivaldiOptions = --no-default-browser-check --disk-cache-size=1 --media-cache-size=104857600 --enable-low-end-device-mode --dns-prefetch-disable --disable-content-prefetch --disable-preconnect --renderer-process-limit=60 ショートカットのリンク先欄 "C:\Program Files\Vivaldi\Application\vivaldi.exe" --profile-directory="Profile 2" %VivaldiOptions% 両端を%で囲まれた環境変数はOSの内部処理で展開されて 「"C:\Program Files\Vivaldi\Application\vivaldi.exe" --profile-directory="Profile 2" --no-default-browser-check --disk-cache-size=1 --media-cache-size=104857600 --enable-low-end-device-mode --dns-prefetch-disable --disable-content-prefetch --disable-preconnect --renderer-process-limit=60」 と書かれている事と同じ意味になる。ここまで長いのは直接書けない。 プロセス上限60とかにしてるけど、この値って少数タブなら2〜3程度にしてやって結果的に省メモリに出来る らしいんだが、1プロファイルごとに9枚のタブ×4プロファイルとか同時に起動してると、小さい値にして たらVivaldiのタブが死んだ鳥表示になって続行不能になる(メモリにGB単位で空きがあっても起きるのでプロ セス数設定の問題) いきなりサイレントに落ちて居なくなることもあるけど大抵のクラッシュは死んだ鳥。そうなると死んだタブ をリロードしても復活しないのでVivaldiを再起動するしかなくなる。(最近のバージョンはリロードで一応は 続行が出来てそう) 表示してないタブを休止して5枚×4プロファイルにしてると起動されてるプロセス数が42前後くらい。 休止させず9枚×4プロファイルだと起動されてるプロセス数が46前後になる。あんまりタブ数には比例し ない。この時に --renderer-process-limit が20〜30程度だと4枚起動の途中でほぼ死亡。 30〜40にしてるとだいたい動くけどたまに数枚のタブが死ぬので60にしてある。 この設定値、プロファイル毎ではなくどうやら起動してる各プロファイルのVivaldi全部の合計らしい。 →複数プロファイルでは実行モジュールが1つなので60にしていたけど、スタンドアロンインストールを複数 に分けて使用する場合は実行モジュールがそれぞれになるから20〜25程度に調整します。 この起動オプションを指定しない時のデフォルトって内部的にいくつなんだ??? 尚、無指定でもVivaldi鳥が死にます。4プロファイル同時に立ち上げとかは重過ぎで話にならないので1つ ずつ起動して落ち着いたら次ってやってます。 Firefoxのアドオンにも言える事だけど、拡張機能・アドオンは増やせば増やすだけ起動プロセスまで増えて いったりする傾向。もちろん動き続けるワーカースレッドなんかの挙動によるだろうから一概には言えないが。 要らない拡張は外す、開くタブを減らす、というのは結局のところ運用上必要となる。 --renderer-process-limitの設定など、新しいPCでは一瞬で処理が終わることでCPU使用率がまったく占有 状態にならずに全く問題がおきなくて設定する意味がない可能性も高いと思います。あくまでも旧スペックの PCを手許でTwitter表示用として未練がましく使っている自分が少しでも快適に使えるようにという悪あがき です。 バックグラウンドでも動作を止めない(処理プライオリティを下げない)方法として起動オプションに --disable-features=CalculateNativeWinOcclusion を指定する方法もあります。 処理が滅茶苦茶重くなるけどマシンパワーに余裕がある人は設定してみるのも良いかと思います。 ---------------------------- ・ブラウザ自身の色分け: うちはVivaldiを4つのプロファイルで3アカウントを運用しているが、誤爆とかしないようにテーマを変更 してパッと見て解るようにタブヘッダなどの色替えしている。対応するアカウントでログインしている FirefoxもESR,Release,Beta,Aurora(Developer Editon)といった感じに複数のリビジョンを同居させてるので Firefox Colorというアドオンで盛大に色を変えてある。 Twitter表示設定の色替えやTwitter UI CustomizerでXアイコンも違う色にしておくといい。任意のアイコン を読み込ませる事ができるのでフォトショとかで色違いを作っておく。ツイ鳥アイコンでもいい。 ちなみに、ここで紹介してるカスタムCSSやユーザースクリプトはブラウザ及びTwitterの設定でブラックの テーマやダークテーマが設定されている前提の表示色変更になっているのでライト系テーマ使ってる場合見に くいのが出てくるかと思うので適宜色の設定は書き換えてね。なるべくソース中に直接色指定を書かないで ソース冒頭の定義に追い出すようにしています(漏れがあったらごめん) →システムコンフィグからライトカラー設定が出来るようにしました。普段ダークカラーでしか運用していな いのでバグ残ってたらごめん。 ---------------------------- ・コマンドチェイン: バッチ処理的なものをブラウザの各操作を組み合わせて保存しておける。 主にタブを5つ開いて運用しているが、スクリプトを更新したあとなど5枚をリロードしたい事がしばしば ある。拡張機能によってピン留めしているタブを一気にリロード出来るようにしてあるが一斉に5枚リロード されると重くなるので、1枚ずつリロードをする事が多かったりする。そこでコマンドチェインにて 「1つ目のタブに切り替え」「遅延1000ms」「ページを再読み込み」「遅延10000ms」「2つ目のタブに切り替え」 「遅延1000ms」といった感じに10秒置いて次のタブに移ってリロードといったものを保存しておくとメニュー にも組み込めるしショートカットキーも設定出来るので非常に便利。移動や切り替えなどの操作は必ず遅延を 挟むこと。完了復帰ではなく非同期でコマンドを叩いてるだけのようなのでこうしないと処理が間に合わずに 正しい動作をしない事があるため。 (実際には3枚目がHomeなのでそこがメインで、3→1→5→2→4の順にリロードして最後に3に戻している。配布 WEBページにコマンドチェインの定義例を画像追加) 難があるとしたら複数プロファイルにそれぞれ手動でコマンドチェインを登録しないといけないところ。 エクスポート・インポートが出来るようになったらいいのに。プロファイルフォルダにあるPreferencesが Vivaldiの設定画面で設定する項目を保存しているファイルなので丸ごと別のプロファイルにコピーしたら コピーは出来るけど個別に設定してるテーマ色とかは設定しなおしになるので面倒。せめて別ファイルになっ ていてくれたら良いのに。 →解析しました。面倒ですが一応これでエクスポート・インポート・複製が出来ました。 http://coltpythonkingcobra.g1.xrea.com/pseudoTweetdeck/CommandChain.txt [Shift-JIS] ---------------------------- ・タブの休止: メモリやCPUパワーが不足していると感じたら、見ていないタブは閉じるか休止するといった使い方になるか と思います。また、沢山のタブを開いた環境で運用していると起動時に一斉に開こうとしてしまいCPUが100% に貼り付くことがしばしばあります。非力なPCでは長時間BUSY状態となりOSからハングアップした(応答がな い)と判定されてタスクキルされひっそり不正終了となってしまう場合があります。 [設定]-[一般]-[起動]-[復元したタブの読み込みを遅延させる]をチェック、同-[ピン留めしたタブは遅延 させず読み込む]をチェックなしとしておくと次回起動時に全タブが休止状態となり、時間をおいて順に開く といったオペレーションが可能・・・なはずなんですが、タイリングされていると挙動がおかしいんですね。 Vivaldiフォーラムに障害報告としてあがっています。 なので、タイリングされたタブが起動直後すぐに開かないよう、別のタブを上位にした状態で終了しておく 必要があります。最後に開いたものが一番上になり、どんどん高さ方向(Z-Order)に積み上がっていくイメー ジです。最後に開いていたものから順に読み込まれるのでタイリングされたタブが最後に開かれるようタブを 順にクリックしていってZ-Orderを調整してから終了するコマンドチェインを作っておくと便利です。 ※現状のコマンドチェインは「終了」コマンドが、全Vivaldiの終了動作をしているので使わないように。 起動中の他のプロファイルまで巻き込んで終了します。 →複数プロファイルだと終了で全部閉じてしまいますが、スタンドアロンインストールを複数して運用する 場合は他のスタンドアロンには影響しませんので本体を沢山作るほうが良いかもしれません。 ---------------------------- ・スタンドアロンインストール: Vivaldiは複数のプロファイルを作成することでTwitterアカウントそれぞれでログインした状態で複数同時 に起動する事が出来るが、結局の所は本体の実行モジュールは1つである。プロセスは沢山起動するが、全体 を統制している親プロセスは1つであったり、ネットワークの同時接続上限とか、そういう事が原因なのでは ないかと想像する事しか出来ないが複数プロファイル合計で20タブとか開くと非常に重くなる。 主にCPUリソースを多量に消費する。 そこで試しに本体が複数あって別々に動くとどうなるか実験をしてみた。Vivaldiはスタンドアロンインス トールというのが可能で同じリビジョンであっても複数フォルダにインストールが可能。試しに4カ所に インストールしてそれぞれのデフォルトプロファイルに、元々使っていた複数プロファイルの内容を上書きし、 使っている拡張機能や設定など全て同条件になるようにしてみた。 結果、スタンドアロンインストールで別々に動かした方がプロセス数の合計は増えるが圧倒的にCPU占有率が 低いことが解った。1つだけ気付いた動作の違いとしてはOpenWith拡張でスタンドアローンVivaldiを指定 してリンクを開こうとすると既に動いているウィンドウではなく新規にウィンドウが開いてしまう点くらい で、それも滅多にしないオペレーションなので別に良いかなと。 複数プロファイル運用している人は試しにスタンドアロンインストールを複数のフォルダに分けてやって 試してみて欲しい。自分は当面、複数プロファイルではなく複数スタンドアローン環境で運用してみます。 スタンドアロンインストールで分けている場合、--renderer-process-limit 設定は合計ではなくそれぞれ になるので15くらいで良いかなと思ったけど動作を見ていると起動から落ち着くまでは18プロセスくらい 動いているので --renderer-process-limit=20 とした。10にしたり指定しないで起動したらしばらくして 鳥が死んだ。 ---------------------------- Vivaldi公式TwitterでもTweetDeck代替の使用例ということでポストされてました https://twitter.com/vivaldibrowser/status/1693630287815553139 ------------------20------------------40------------------60------------------80-----------------100 ★拡張機能 何でもかんでも自前でやるのは限界があるので公開されている拡張機能・アドオンも利用する。 併用が前提だが重複する項目もあったりして競合する事もあるので各自試行錯誤をする。 ---------------------------- ☆Control Panel for Twitter →Ver1.6から使わない運用に切り替えました。次に紹介するTUICで済む設定はそちらで、無いものはスクリ プトやカスタムCSSで自力実装しています。 ---------------------------- ☆Twitter UI Customizer https://chrome.google.com/webstore/detail/twitter-ui-customizer/hpmhdmlhnppmmipefebkhkbpdcjiidmh?hl=ja メニュー項目の順序やらON/OFFを主にこれで設定する。RTのメニューは出なくして、RTと引用RTのアイコン を並べておくと捗る。Reply, RT, 引用RT, Fav, Block を並べてある。 「リンクカードにリンク先を表示する」をチェックして下さい。 ---------------------------- ☆Twitter 原寸びゅー 所詮は細長いタブを並べただけなので画像を開く時はオーバーレイで全画面とかには出来ないため、1クリ ックで新しいタブに拡大表示させられる画像表示系の拡張を併用するべし。 ※23/09/18追記: https://memo.furyutei.com/entry/20230831/1693485250 公開終了しちゃいました。代替機能を探さないといけませんね。無ければ画像サムネイルの左クリックにて 別タブで開く機能を自力で作り込まないと。 →23/09/29対応しました。 ---------------------------- ☆Open in Firefox https://chromewebstore.google.com/detail/open-in-firefox/lmeddoobegbaiopohmpmmobpnpjifpii 表示中ページまたはリンクをFirefoxで開く拡張。 転送先のパスが編集できるので、Firefox ESR,Release,Beta,Aurora,Nightlyなんかが同居した環境ではどれ を起動するか1つ選べる。フルパスを書くところはダブルクオートで囲ってはダメ。 Shift+でFirefox直で開く設定にして使っている。 Ctrl+でVivaldiの別タブで開きShift+で設定したタイプのFirefoxで開く。設定したFirefox以外で開きたい 場合はOpenWithで選んで開く。 ---------------------------- ☆OpenWith 表示中ページまたはリンク先を任意のブラウザ(複数登録可能)から選んで起動出来る。 Firefox用はアドオンページに存在するが、Chrome用は拡張ページにはもう無い模様。でもソースは手に入る。 https://zenn.dev/udaken/articles/improved_open_with_browser_extension Chrome系で使うための手順が説明されてる。ありがたや。manifestV2なのでいつまで使えるか解らんが。 残念ながら自分はアドオン・拡張機能を新規作成したりするスキルまでは持ち合わせておりませぬ。 足りないファイルがあったりした場合、Firefox用のOpenWithのxpi(改名すればzip)から展開して補完してちょ うだい。Vivaldi起動オプションのプロファイル指定の部分までOpenWithの起動設定に書いておいたらきちんと 指定プロファイルで起動する。導入例ではCtrl+での動作も拡張してあるけど自分はコメントアウトした。 Ctrl+クリックでは普通にVivaldi内で別タブで開きたいので。 ---------------------------- ☆Stylebot https://chrome.google.com/webstore/detail/stylebot/oiaejidbmkiecgbjeifoejpgmdaleoha?hl=ja カスタムCSSを適用するためのもの。要素のプロパティを変更したりしてサイズを変えたり非表示にしたり諸々 の書式をいじる。この拡張は編集して保存した時に各タブにすぐ更新が適用される。念のためリロードしても いいけど。カスタムCSSの記述内容は後述。 ---------------------------- ☆Tampermonkey https://chrome.google.com/webstore/detail/tampermonkey/dhdgffkkebhmkfjojejmpbldmpobfkfo?hl=ja ユーザースクリプトを適用するためのもの。動的に書き換えたり、条件によって動作を変えたりする。 この拡張は編集して保存した時に更新されているが表示中のTwitterタブはリロードしないと適用されないの で注意。ピン留めしておいて、ピン留めされてるタブ全部一括リロードとかできる拡張を併用すると良い。 スクリプトの記述内容は後述。 ---------------------------- ☆Reload All Tabs カスタムCSSとかユーザースクリプトとかあれこれいじってると一括リロードしたい(アプリごと再起動まで するには時間がかかる)時に便利。ピン留めされてるタブ全部とか、どれをメニューに追加するか設定出来る。 コンテキストメニューに追加するもののチェックを1つだけにしておくとコンテキストメニューの階層が浅く なって選びやすくなる。 →コマンドチェインで間隔をあけながらリロードしたほうが良いのでアンインストールしました ---------------------------- ☆DoNotDiscard 勝手にタブ開放(休止と同じ状態?)されないようにTwitterのURLを指定。要らないかも。 →Chromeにはタブの自動開放機能が実装されていますがVivaldiでは特にそういう動作は無い? アンインストールまでしていませんが現在無効にしてあります。有り無しで動作の違い無しかな? ---------------------------- ☆Tabs to Front https://chromewebstore.google.com/detail/tabs-to-front-v2/iiojfifkpjkhcdjfgekmfobhfdohlecg 新規に開いたタブにすぐ遷移。Chrome系はこれ必須ですね。見たいから開いたのに遷移しないなんて。 ---------------------------- ☆userChrome.css Vivaldiはタブタイトルになっている文字列をウィンドウ自体のタイトルに反映する挙動をする。 そんなわけで個別のツイートとか見てると文章がそのままタイトルに出るのが邪魔。 ブラウザ自身に適用するuserChrome.css導入の仕方はこちらを参考に。 https://www.naporitansushi.com/vivaldi-css/ うちでは C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Vivaldi\User Data\プロファイル別のフォルダ\Chrome に置いてる。Vivaldiの設定ページで置く場所を個別に定義できるわけだから全プロファイル共通のフォルダ を作ってそこに置いてもいいかも。 また、休止状態のタブを暗くする設定してあっても殆ど区別できないのでフィルタをかけて不透明度を下げる。 [設定]→[タブ]→[タブ表示]→[休止状態のときアイコンを暗くする] を設定しておく必要あり。 さらに、複数のプロファイルや複数のスタンドアロンインストールを同時に使っていると左に表示しているタブ ヘッダ部の幅を揃えておきたくなります。幅は「vivaldi://inspect/#apps」からwindow.htmlのinspectから 展開していくと「